女の子にされちゃった Part4この半年の間、俺は女の子にされるとともに、会社での仕事を教わってきた。
まず一般事務を簿記から教わり、一通りの事務をこなせる様になっていた。
次のステップとして営業を教わることになっている。
そこで俺は営業用のスーツを誂えることにした。
この胸が大きすぎて既製服では修まらないのだ。
会社支給のピンクのブラウスを着ると・・・
はち切れんばかりのブラウスの胸元は乳房の谷間が見えてしまう。
“いやぁ~ん・・・胸が・・・胸が・・・おっぱいが見えるぅ・・・” 「萌先生・・・このブラウス・・・小さい!・・・」「いいのよ、それで・・・相手の男性に注目されるわ・・・営業は覚えられることが大事なの・・・その姿だったら、男はいちころよ」
「そんなぁ・・・」「さぁ・・・いくわよ・・・まずは顧客周りから始めるわよ」
「・・・ううぅ・・・は・・い・・・」茶色のウイッグを被り、十センチはあろうかという高いヒールのパンプスを穿かされ、歩くと乳房が大きく揺れる。
新人の教育に車など使わせてくれない、すべて徒歩だった。
まるでキャバ嬢のような二人が歩いていると当然男たちのみならず、女性からも羨望の目で見られる。
中には眉を顰めるおばちゃんたちもいたが多くの人々から注目を集めていた。
電車に乗ると、たいして混んでもいないのもかかわらず両脇に男たちが群がってくる。
群がった男たちに萌先生から引き離されてしまった、萌先生も男たち群がられている。
彼女も俺と同じように大きく胸を開けていたのだ。
胸元を覗かれ、お尻を触られ・・・下半身は・・・触られまくっている。
おそらく萌先生も同じだろう、だが萌先生は何食わぬ顔で立っていた。
まだ女の子として慣れていない俺は顔を赤らめ俯くしかなかった。
商談相手に紹介され、椅子に座ると嫌でも胸元が目に入る、ブラジャーまで見えているのだ、注目を浴びないほうがおかしい。
熟練のキャバ嬢に見習いの清楚なキャバ嬢を前に四十半ばの相手の男の股間が膨らむのが手に取るようにわかる、俺も元男だったから。
次も、その次も・・・相手の男たちの反応は同じだった。
会社の方針がおおむね分かってきた、豊満な女の身体を使い、商談を有利に進めようというのだ。
その方針も目論見通り進んでいる。
会う人会う人、商談を持ちかけてくるのだ。
だが、今日は顔見世だけということで席を立っていた、それでも十件くらい回れた。
痴漢行為も含めて、こんなことが三、四日続いたのだった。
「萌先生・・・どこの会社も商談を持ちかけてくるんですね・・・驚いた!」「うふっ・・・その訳が今に解るわ・・・」
「???・・・」そんな萌先生の謎めいた言葉をさらりと聞き逃し、一人、
女の子にされたことを喜んでいた。
《続く》