No.1 拉致され、剃毛、そして・・・僕の名は
大島優、そう、あのA○Bの大島優子から“子”を取った名前だ、読みは
“すぐる” 、
自分でも気にいった名前だ。
この春、中学を卒業し、私立の某学園に入学したばかりだった。
入学式、クラス編成、身体検査などを終え、本格的な授業が始まった四月の中頃だった。
授業を終え、クラブ活動の、演劇部の部室に向かう途中での出来事だった。
僕の前に立ちふさがり、封筒を差し出す女の子が立っている。
ラブレターのようだ、今どきラブレターなんてと思う人もいるが・・・
自分の思いを文章にして相手に伝える手段としては高校生ならでのことだった。
だが
僕には片思いではあるが心を寄せている人がいた、同じ中学の同級生、
“藤原裕美” さん。
チャーミングで心優しく、笑顔が素敵な女の子だ、
僕がこの学園に入ろうと思ったのも裕美さんがこの学園を受験するということを知ったからだった。
僕にしてみれば少々ハードルの高い高校だったが、何とか合格し、憧れの裕美さんと同じ高校に入学できたのだった。
クラス編成で同じクラスにはなれなかったが、ハードルの高いこの高校は
僕の中学から入学した人は
僕と裕美さんだけだった。
中学の時はそれほど親しい関係ではなかったが、同じ中学出身ということで、廊下で出会うたびに挨拶を交わしているうちに、ちょっとだけ話をするから、身の上を相談する、される関係になっていった。
その裕美さんに比べ数段落ちる容姿の女の子が
僕にラブレターを差し出したのだ。
僕としては裕美さんにアタックする時期なので、やんわりとお断りをしたのだった。
そして、その翌日のことだった、三人の先輩の不良女子に呼び止められたのだった。
後ろには昨日の女の子が俯いている。
「亜美、こいつか?」
昨日の彼女がうなずく。先輩女子たちは、
「
あんた、あたしらの後輩に恥をかかせたんだってね」
「ん・・・何のことですか?」「亜美が勇気を出して
あんたに交際を求めたんだ、それを
あんたは断ったんだろ」
「・・・僕には好きな人がいるんで・・・」「へえぇ、そうなの?・・・まぁ、いいや・・・ちょっとこっちにおいで」
二人の先輩女子に背の低い
僕は軽々と両腕を抱えられ、リーダーの先輩女子の後をついていく。
後ろには亜美という子がついてくる。
四人の女子に囲まれながら、不良の巣窟と噂されている倉庫だった。
中に入ると、入り口付近は廃棄処分にするようなものが置かれている、その廃棄処分品を前に見て右横に曲がっていく。
狭い通路だった、そこを抜けると目の前にはちょっとした広場がある。
その広場で不良たちは煙草を吸いながら雑談を交わしていただろう、数個の灰皿が吸殻で一杯になっていた。
奥を見ればベットらしきものが二つある、ここで淫行もしていたのか、と思わせるシーツの乱れがあった。
それを見た途端、首筋に激しい衝撃を受け、その場に崩れ落ちたのだった。
首筋に痛みを感じながら目を覚ました僕は全裸にされ、“大”の字に縛られた
自分に気が付いたのだ。
さらに下半身に“チクチク”とした痛みを感じる、顔を擡げて見ると誰かがいる、亜美だ、亜美が僕の股間で何かをしている。
“ああぁ~、やっと生え揃ってきた陰毛を・・・陰毛を剃られている・・・” 「くくく・・・気が付いたみたいね・・・いまねぇ・・・
ユウ君の醜いものを取ってるの・・・
ユウ君はゴツゴツして毛深い大人の身体じゃあいけないの・・・」
僕を見た亜美の顔は不気味さを感じる妖艶な顔になっていた。
容姿が劣るといったがそれは裕美さんと比べてであり、普通に見れば美人の部類に入る亜美の顔がまるで老婆のような醜い顔に見えていた。
「陰毛は終わったわぁ・・・次は腋毛ねぇ~・・・」
“ああ~ぁ…腋毛もそられるのかぁ” 僕の中から徐々に大人が消えていく。
その後、脛毛も剃られ・・・
「
ユウ君・・これねぇ・・・永久脱毛なの・・・もう
あなたから醜い無駄毛は生えてこないわぁ・・」
“えぇ~、なんで・・・僕をどうしたいんだ・・・” 「・・・ふぅぅ~・・・終わったわぁ・・・これから
ユウ君の子種を貰うわ・・・
ユウ君の子供が欲しいの・・・・」
「僕はユウなんかじゃない・・・“すぐる”・・・だ」「
“すぐる” なんて・・・
あなたには
“ユウ” のほうがお似合いよぉ・・」
“ん?・・・子種?・・・子種って?・・・” その瞬間、
僕は下半身、ペニスに異様な快感を覚えた、今までに味わったことのない感触だった。
ちょろちょろ・・・じゅばじゅば・・・
そんな形容のする卑猥な音・・・
亜美は
僕のペニスを咥え始めた・・・
“女の子にフェラチオされるなんて” ・・・経験のない
僕は今にも爆発しそうだ・・・
“ああぁ~・・・でる…でそうだぁ~・・・” その瞬間、
僕のペニスへの刺激が治まる・・・
亜美がフェラチオを中断したのだ。
“ああぁ~・・・生殺しだよ・・・もう少しだったのにぃ~・・・” 亜美はプリーツスカートの裾を上げ、穿いていたパンィーを脱いでいる。
“えっ・・・まさか・・・” そのまさかだった、亜美は
僕の股間の上に跨り、
僕の亀頭を膣口に当てている。
そして腰を下ろすと、亜美の表情が崩れ、苦痛に耐える顔に変わったのだった。
亜美の膣の中は温かった、それになんか・・・ミミズが這っているような感触に襲われる。
きつい亜美の膣の中で腰を上下させられると、
僕のペニスは一気に登り詰め、亜美の中に射精してしまったのだった。
僕の精液が亜美の子宮に当たったらしい、亜美の表情が苦痛から快楽の表情に変わったのだ。
腰を上げた亜美は自分の中から流れ出る精液をティッシュでふきとり、破瓜の血の混じった精液で汚れた
僕のペニスを拭きとっている。
そのペニスを再び咥え、いきりたった僕のペニスを勃起されるのだった。
亜美の膣内への挿入、射精・・・
その日は四回の膣内射精をさせられた、亜美の膣内での摩擦は
僕を官能の虜にするのに十分だった。
本当は
“裕美さん” としたかったのに・・・
それから毎日亜美と性交した、所はあの倉庫から亜美の部屋に移り、騎乗位から正体位になっていた。
僕のほうも亜美との性交に溺れていたのだった。
“裕美さん、ごめん・・・僕は・・・僕は亜美から離れそうにない・・・”
《続く》