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麗羅の館XLⅦ

第四話:太田里美

もう寒い日もそれほどなくなった四月の中頃、今は初夏と言わんばかりに肌の露出の多いキャミソールを着た若い女がで都心を歩いている。
二十歳くらいの若い女の子だ。
亜麻色の長い髪は女性を強調していたが顔のつくりからはどう見ても二十歳前の女の子だった。
ネックレスはやや太いチェーンにハートの付いたものを、ピアスも同じデザインのハートのものを付けていた。

ナチュラルにファンデーションを塗ったようでピンクのチークが目を引く。
前髪が眉を隠し、背中を覆い隠すくらいの長い髪の女の子は大人を意識したした髪型だった。
なにやら、ウインドウショッピングしているようだ、しかし、ただ見ているだけでは飽き足ず、綺麗に着飾ったマネキンの置いてあるブティックに入り試着を繰り返し、春夏用のワンピ三着とセーターを二着買っていた。

今日は薄い色のバイオレットの見せブラにそれとお揃いのショーツだった。
キャミなどはお腹を隠し程度で短いスカートはその中に隠れたショーツをも見せんばかりだった。

時折吹く風 ,の悪戯で軽い素材のキャミのスカート部がまくれ上がる。
それを“きゃっ”という声を出し、女の子らしい仕草でスカートを押さえている
見せるための下着だったので見られても大丈夫のはずだが、やはり下着を他人に見られることの恥かしさは特別なようだ。

目立つ格好に目立つ女の子に当然お誘いの声がかかる。
初めて声をかけられたときは戸惑っていたが、三人四人と増えていくうちに断ることが面倒くさくなってきたみたいだ。
五人目を超えるあたりから女の子は声をかける男たちを無視するようになっていた。
それはまた誘った男にしてみれば高慢な女に見えたに違いない。

そしてまた三人の男たちに誘われていた。
今度の連中はどことなく素行の悪そうな連中だった。
「ねぇ彼女、これから俺たちと遊ぼうぜ」
「・・・・・・・」
こんな連中にかかわりたくない、そう考えた女の子は男たちの言葉を無視し、駆け出したのだった。
しかし、七センチくらいのハイヒールだったので走ったところで大した速さはない、たちまち追いつかれ、腕をつかまれ人気のない路地に連れ込まれたのだった。
そしてそこに止めてあった男たちの車の中に押し込められたのだった。

女の子は悲しいほど非力の女の身体を呪いながら、男たちのされが儘に儘になっていた。
さらに三人いた男のうち、誰だかわからないが三人の男の誰かが右肩からもストラップを下したのだ。
キャミとブラを下げられた女の子の乳房はあられもなくはじき飛び、男たちの目に晒されたのだった。
そして、また他の誰かが乳首をつまむ。
その瞬間、女の子に激しい刺激が走った、頭の芯が痺れるようだった、目はうつろになり始めている。
もう一つの乳首もいたぶられ始めている。
女の子は激しく頭を振り、自分を正気にさせようと試みた。

しかし、乳首を優しくしたり激しくしたりされるとその乳首は立ってきたのだった。
快感が全身を襲い、その快感に酔いしれ、次なる快楽を待つ女の子がいた。

ブラのフォックが外されキャミとショーツは足のほうから脱がされていた。
そしてその瞬間、女の子は我に返ったのだった。

「あっ、いやぁぁ・・や、やめてぇ・・・」

女の子は叫ぶとともに股間を抑えたのだった。
だが、この暴行になぜか女の子は興奮しているみたいだ。
サディスティックな行為に女の子に虐められることに快楽を感じるマゾ的な興奮に目覚めたみたいだった。

女の子は・・・男の娘のようだ・・・タックなどという手法で密かに隠した陰棒は勃起している。

「お、おいっ、こいつ・・・・チンコがあるぜ・・・」
「まさか・・こんなにでかいおっぱいがあるんだぜ。。」
「いいから・・・見てみろよ・・・・」
「あっ、ほんとだ・・・こいつ、こんな可愛い顔して男かぁ・・」

ばれてしまった、たびたびの外出でも悟られることがなかった淫棒の存在をこの暴行魔たちに知れてしまったのだ。
知られて欲しくない秘密を見られた女の子は後ろめたさに、あとはされるがままになっていた。

フェラチオを強要され、同時に菊門を貫かれた時には淫乱な女のように腰を振っていたのだった。
そして、菊門に男根を入れられる時になり、女の子は自ら騎乗位になり男のペニスを自分の菊門に導くのだった。
そして、ピストン運動をされているうちに、あの乳首の愛撫以上の快感を憶えたのだった。

さらに三人の男に代わる代わる輪姦され、菊門の快楽に酔いしれた女の子の身体はさらに男根を欲しがったいた。
女の子の男根を欲しがる眼は淫乱な娼婦のような眼であり、三人の男たちに幾度となく輪姦された菊門は大きく開き、中に放出された男たちの精液が溢れ出していた。

携帯で写真を撮られ、身元を聞かれたが、女の子の持っていた携帯電話で彼らは登録してある番号をかたっぱしからかけまくったのだった。
「へぇぇ、おまえ、あの香月グループの娘、いいや息子かぁ・・」
「・・・ち、違いわ・・・あたしは・・あたしは・・」
「ひゅぅう、俺たちも運が向いてきたぜ、こいつの秘密を知ったんだ、マスコミにばらすっていって金を巻き上げようぜ・・」
「ああ、娘じゃあなくって息子だったってな」
「やめて・・・あたしは・・・麗羅なんかじゃあないわ・・・陽菜よ・・・今泉・・陽菜・・・」
「なんだよ、それ・・・この携帯、盗品か?・・」
「・・・・・・」
「本当のことを言わないつもりか?・・・まぁ、いいや・・・もう一度、楽しませてもらうぜ」
「あっ・・ああん・・あん・・・あん・・」

男たちは萎えていた淫棒が復活するとともに再び女の子に襲いかかってきたのだった。
女の子のほうも大きく空いた菊門にいきなり淫棒を差し込まれ、何の抵抗もなく受け入れている。
「ああん・・・あああ・・・あぁん・・・」
「こいつ・・・淫乱な女・・・いいや、男だぜ・・・もう感じてる・・・」
「おい・・オレのも・・・咥えろ・・・」

後ろから菊門を貫かれ、口膣はフェラを強要されている、くちゃくちゃ、ぺちゃぺちゃ、ちゅぱちゅぱと淫靡な音を立てて淫棒を咥える女の子の姿はまるで淫乱な娼婦のようだった。

幾度となく逝かされた俺の菊門は腫れあがり、爛れたようになってしまっている。
だが、それでも女の子の淫欲は治まりを見せなかった、息を切らせ萎えている男たちの淫棒を咥え、いきりたたせ、自分から菊門へと入れるのだった。

女の子は女性ホルモンで女性化した身体での淫欲を楽しみ、堪能していた。
何しろ感度が男だった時より数倍、女の身体のほうが感じるのだ、乳房、乳首、脇の下、うなじ、太腿と舌で愛撫されると女の子の淫欲は頂点に登り詰めていた。

「あん・・あん・・あぁん・・あふう・・・あん・・あん・・ああん・・」
「・・・・・」
「あぁん・・・い・・・逝く・・逝くわぁ・・・」
「・・・・・淫乱な・・・オカマ・・め!・・・逝け・・逝ってしまぇええ・・・・」
「あん・・あん・・ああん・・逝く・・・・逝く・・・わぁ・・」

車の中で散々犯された後、ラブホに連れ込まれ、女の子は犯され続けたのだった。
そして、ラブホの部屋には女の子の嬌声が響き渡り、淫行の限りを尽くされていた。
車の中ではレイプだったが、このラブホの部屋は合意の、いや女の子のほうが淫行を求める立場に代わっていた。
その女の子の求めに男たちは応え、何度も女の子を犯したのだった、お互いへとへとになるまで。

全身に精液をかけられ、女の子の身体は精液まみれだった、鬘などとっくに外され自毛になった長い髪にも付着していた。
それらを洗い流そうと浴室に向かうのだが、あまりの淫行に女の子は歩行困難になっていた。
足腰の立たないほどの淫行に女の子の淫欲は満たされたようだ。
女の子の菊門からとろとろと彼らの精液が流れ出している、
何度も何度も菊門の中を洗浄し、精液が流れ出さないくらいになった時、女の子はメイクをし直しホテルを出たのだった。

彼らとの別れ際、男の一人がこう言っていた。
「この写真でこいつの親から金をせびろうぜ」
「やめて・・・お金ならあたしが・・・」
「おまえの持ってくる金より親からの金のほうが多いだろう、多いほうがいいに決まっているだろ」
「・・・・・」
確かに女の子の預金額などしれている、香月グループの令嬢の秘密をネタに恐喝する気のようだった。

太田里志、それがリーダー格の男の名前だった。
他の二人は中島智則、木本由紀夫という名前である。
この三人は高校の時の知り合いではない、高校を卒業し、さる企業に就職したが長続きはせず、すぐに退社し、街をうろうろしているうちに知り合った仲なのだ。

歳はまだ十九歳同志、年齢が同じというのも連れあう理由の一つかもしれない。
三人が合う時はいつも里志が智則に電話を掛ける、そして智則が由紀夫に、という連絡網だった。
三人揃っても何をするというわけでもない、ただ“暇だからどこかに行こうぜ”という目的のない集まりだった。

三人の中で一番裕福な家庭は智則で、親に買ってもらったワンボックカーを持っている。
里志が智則を呼び出すのもその車目当てだった、里志にしてみれば由紀夫はおまけみたいなものだった。

性格的には里志はちょっと無理をしているみたいだが、あれこれと指図し、また智則と由紀夫もそれに従っていた。
今度の一件でも、レイプした女の子に目をつけ、声をかけ、行動に移したのは里志だった。
その里志は得意満面な表情で携帯電話を手にしている。
そして、携帯に番号を入れると、発信の音がする。

『もしもし・・・香月ですが・・・どちらさまですか?』
「・・・つかぬ事を伺いますが・・・お宅にお嬢さんはいらっしゃいますか?」
『はい、居りますが・・・』
「実は・・・俺たち・・・お嬢さんの秘密を知ってしまったんですよね・・」
『秘密?・・・なんの事でしょう?』

電話に出たのはまだ若い声の持ち主だった、さらに、『旦那様、変な電話が入っています・・・お嬢さまの秘密とか・・・』という声が聞こえてくる。
“ああ・・お手伝いか・・”と思いつつ、無言の携帯電話を耳に当てて持っていた。

『私がこの家の主だが、何か用かね…』
「実はです・・・お宅のお嬢さんの秘密を知ってしまったんですよ・・・その秘密を携帯電話で撮ったんですが・・・」
『何を言いたいんだ・・・はっきりと言いたまえ!』
「・・・お宅のお嬢さん・・・いや、息子さんだったんですね」
『そうか・・・君たちだったんだ・・・うちの娘をレイプしたのは・・・』
「だからぁ・・・娘さんじゃあなく、息子なんだろ・・・その証拠をネットで流そうか?」
『ふむ・・・で・・君たちはどうしたいんだね・・・』
「そ・・・そりゃあ・・まあ・・金で済むことだったら・・・口止め料としてさ」
『まぁ‥いいだろう・・・で・・・いくら欲しいんだ?』
「そうだなぁ・・・一千万・・・で、どうだ?」
『一千万か・・・いつどこで取引する?』
「○×倉庫街でどうだ?・・・時は・・・明日の深夜、午後十一時に・・・」
『・・・分かった・・・お金は用意する・・・写真のデーターのすべてを渡してくれ・・・』
「もちろんだ・・・」
satomi1.jpg
“くくく・・・せっかくつかんだ金ヅルだ・・・手放すもんか・・・渡すのはコピーだしな・・・こんな写真何枚でも渡すぜ・・・”
プロフィール

megumi2001

Author:megumi2001
仕事・家事・執筆・・・・忙しく動いています
家事は・・・新彼と同棲中・・・・なので
更新、遅れ気味で・・・

長い目で見てください

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