女の子にされちゃった Part2俺はキャバ嬢先生に飲めと言われた薬を素直に毎日飲んでいる。
そして週一回、紹介された病院で痛い注射をうたれている。
おそらくこの薬は女性ホルモンだろう、俺の胸は膨らみはじめ、一か月でAカップ、二か月でBカップまで育ち、三か月の今ではCカップのブラでさえ、きつく感じられた。
相当強力な薬なんだろう、だがそれに反比例するかのように俺のペニスは萎縮し、まるで小学生のようになっていた。
キャバ嬢先生にメイク術をはじめ、女の子の仕草や言葉使いなどを徹底的に叩き込まれ、今では全くの女の子のようにふるまっていた。
その中でも女の子の声を出すことに苦労はした、だがそんな状況でも俺は男に戻ることを諦めていなかった。
そんな俺の心の中を打ち砕かれる言葉をかかりつけの医者から言い渡されたのだった。
「君の睾丸はすでに壊れている・・・もう精子は造れないだろう・・・このままだと発癌の恐れもある・・・去勢しよう・・・いいね」
「・・・・・」「癌で死ぬよりいいだろう・・・それに君の身体はもう女の子でしかないんだ・・・女の子になりなさい」
「・・・はい・・・お任せします・・」“癌”という言葉に恐れをなし、俺は即座に了承したのだった。
数枚の書類にサインと母印を押し、即座に手術室に運ばれたのだった。
手術室に運ばれた俺は全身麻酔意を掛けられたらしい、意識が遠のいて行った。
そして、目が覚めると下半身、股間に違和感を覚えたのだ、俺はその股間に目を向けてみた。
“ない!” ないのだ、俺の最後の砦、股間のペニスが・・・・
代わりに平坦な股間が・・・
一筋の割れ目・・・
女の子のオ○ンコだった。
検診に来た担当医に怒りをぶちまけてみた、答えは涼やかな返答。
“君の身体にはその性器が似合う”
“ううぅ・・・くそぉ!・・・確かに・・・” 俺は途方に暮れ、とぼとぼと神社を歩いていた。
“あ~~あ・・・女の子にされちゃった・・・これからどうしようなぁ・・” 女の子にされた身体に困惑しながらも、口元は微笑んでいた。
《続く》