物心がついたころ切らずにいた髪の毛が背中を覆い隠すくらいにまで伸びた今は・・・
ポニーテールにまとめ、可愛く微笑んで見る・・・
どこからどう見ても可愛い女の子だ・・・
肌を露わにしたヒラヒラワンピは女の子を強調する。
父母のたっての希望で幼少の頃、去勢された俺は女の子として育てられ、女性ホルモンの投与により、女の子のような身体を持つことになったのだ。
年頃になると、胸は膨らみ、普通の女の子のように成長していった俺の身体は腰にくびれが目立つようになる。
もはや女の子の身体だった、股間の忌まわしい一物を省けば・・・
軽いメイクを終え、鏡を覗けば可愛い女の子がそこにいた。
“えっ、これが俺?”
ちょっと、可愛くなりすぎたかも・・・