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麗羅の館ⅩⅩⅡ

第三話:今泉陽菜

指定されたホテルは俺と後輩の彼女・優梨愛がしばしば使っていたホテルで、ラブホ代わりに使われている古いホテルだった。
古いが防音は完璧で淫行の時の喘ぎ声が外に漏れる心配はなかった。

俺はフロントに寄りカードキーを受け取った、ここのフロントとも優梨愛と会うたびに使うのですっかり顔見知りになっていた。
勿論、フロントの者たちは俺がアマチュア球界ナンバーワンの選手だということ知っている、だが優梨愛がニューハーフだということまで知らない。
教えなければ分からないほど優梨愛は可愛い女の子だった。

俺はこれからされることへの怯えと不安で足取り重く、いつもの部屋に向かった。
その部屋は十二階の最上階にある、そこまで俺はいつも階段を使って歩くのだった。
エレベーターを使えば誰に見られるかもしれない、俺はちょっとした有名人だった。
普通の女との淫行ならこんなことはしない、ばれたらその彼女と結婚すればいい、だが優梨愛は綺麗で見た目は女の子そのものだがニューハーフだ、目ざといマスコミはたちまち優梨愛の正体を知るだろう。
それが故に俺はこんな手間を取る方法を選んでいたのだった。
幸い野球で鍛えた俺の足腰はこれくらいの運動で疲れることはない。
しかしこの日の俺の足取りは重く、いつもより時間がかかっていた。

最上階に着くと防火扉がある、そしてそれを開けると右手にいつも使っている部屋の扉が見える。
俺はいつものように扉に近づき、カードキーを差し込んで扉を開け、部屋の中に入っていった。
部屋の中は真っ暗だったので優梨愛はまだ来ていないと判断し、カードキーを照明のスイッチに仕込んだその時、俺の首筋に電気ショックを受けたような衝撃を感じたのだった。
そして次第に明るくなる部屋の中に優梨愛と今まで会ったことのない中年の男の姿が俺の網膜に映っていた。
しかし俺の記憶はそこまでで、崩れ落ちるように俺は意識を失ったのだった。

どのくらい経ったのだろうか、俺は身体の自由がきかない違和感に目を覚ました。
蘇える意識とともに視界のほうも鮮明になってきた。
裸にされ、しかもどうやら後ろ手に縛られているみたいだ、手首から縄の感触が伝わってくる。
背もたれのないテーブルチェアーに覆いかぶさるようにされ、顔は床についていた。
両膝がチェアーの脚に縛られている、尻を突き上げた格好で俺は菊門を曝け出していた。

「うふふふ、いい恰好ね・・神宮の星が・・くくく・・」
優梨愛の嘲笑めいた声が聞こえてくる、横では中年の男も俺を眺めていた。

「ゆ・優梨愛・・俺を・・俺をどうしようっていうんだ・・・早く・・早く、縄を解け・・・」
「くふふ・・これからあなたに三年前の快楽を味あわせてあげるわ、どうやらあなたは女のように犯されるのを望んでいるみたいだからね」
「・・・・・・そ・・・そんなこと・・・あるもんか・・」
オレはぎくりとした、心の内を見透かしたような優梨愛の言葉だった。
そして優梨愛の連れてきた中年の男は手にしたチューブのふたを開けながら俺の背後に周ったのだ。

突然、俺は菊門にヒヤリとした感触を覚えた、俺の菊門に何かが塗られたのだ。
さらに俺の蕾を円を描いてマッサージし始めていた、その動作は三年前の淫楽を呼び戻させるのに十分だった。
必然と俺の口から快楽の喘ぎが漏れる、しかし男の淫欲をそそる甘い声ではない、野太い男の呻声だった。
「うう・・・あふぅ・・・・ううん・・あふ・・」
「あらあら・・もう感じちゃったの・・うふふ・・・根っからのホモなのね、あなたって・・」
「あうん・・ああ・・うふぅ・・そん・・・そん・・な・・こと・・あるもんか・・ああん・・あふう・・」
「・・強がっても無駄よ・・ほら・・アタシがどんなに頑張っても勃たなかったオチンチンが・・」

そうなのだ、こんな状況下の中で俺の淫棒は頭をもたげてきたのだった。
優梨愛はその淫棒を握り、そして摩るのだった、と同時に俺の菊壁の中に指が挿入される。
「痛っ・・痛い・・うう・・ううん・・あふぅ・・」
痛みは一瞬だった、菊壁の中で指を回されると俺の官能は三年前に戻っていた。

さらに指は二本になり十分解れたときを見計らって男の淫棒が差し込まれた。
そして俺の淫棒は更に強度を増し、今にも爆発しそうになっていた。

「ああん・・ああ・・あうん・・・」
「あらあら、女の子のように喘いじゃって・・うふふ・・・じゃあアタシも頂こうっと・・・」

いつの間にか両腕の戒めは解かれ、テーブルチェアーは外されていた。
そして四つん這いになっている俺に下に潜り込み、優梨愛は俺の淫棒を自分の偽膣へと導いたのだった。
優梨愛とも最後の淫行の時、あれほど役に立たなかった俺の淫棒は淫菊を犯されたことにより猛り狂い、優梨愛の偽膣を壊さんばかりに突き上げていた。

「あっ・・あっ・・ああん・・・うう・・・こ・・こわ・・れる・・・」
「ううん・・・・ああん・・・ああん・・・」
「すっ・・すごい・・わ・・・こんなの・・はじ・・めて・・」
「あん・・あん・・ああん・・ああぁ・・」
「・・・もう・・い・・いく・・わぁ・・」

俺と優梨愛の嬌声は部屋中に響き渡っていた。

淫交

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megumi2001

Author:megumi2001
仕事・家事・執筆・・・・忙しく動いています
家事は・・・新彼と同棲中・・・・なので
更新、遅れ気味で・・・

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